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プロダクト / Products
着目した課題 -物流ハンディキャップ-
東ティモールは輸送システムが未発達の為、地方の農民が首都ディリへ生産物を運ぶにはトラックをチャーターする必要があり、小口での輸送が困難な上、輸送コストが高くつきます。また、首都ディリから距離が遠くなるほど物流コストが高くなり、これが地方産業発展の妨げとなっています。
どうやって解決するか -帰り便の活用-
一方、首都のディリから各村のキオスク(小規模商店)へ日用品を配送しているトラックは、荷台を空にして帰ってきます。我々はそれを上手く利用することで、物流コストを大幅に削減できないかと考えました。
SMS×スマートフォンアプリ -tranSMS-
運送業者と配送先での事前の計画的なやりとりがない東ティモールにおいて、顧客データの管理と顧客へのSMS一斉送信機能を持ったアプリ搭載のスマートフォンを用いることで、運送事業者と農業従事者・キオスクオーナーとのネットワークを構築します。配送・集荷情報を集約できるようになれば、帰り便で地方の生産物を輸送することが可能となり、また、キオスクへの配送を計画的に実施することが出来ます。
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